コラム

Column

2022.08.19

新築収納アドバイザーの役割
~新築時の収納計画はなぜ必要?~

いざ新築を建てよう!と決めてから、考えることは何があるでしょうか?

家族のあり方を考える

新築収納アドバイザーの役割 仕事

家を建てるのにはまず土地を決めなければなりません。職場への通勤方法、子供の通学距離、利便性を重視するか、または自然豊かな場所に住みたいのかなど、長期的な視点をもって家族のあり方を考えることになります。

ライフスタイルに応じた間取りを考える

新築収納アドバイザーの役割 仕事

土地が決まったあとは、家の間取りを考えます。ここが一番大変、かつ重要な作業になります。なぜなら、躯体に絡む間取りはインテリアの内装と違い、そう簡単に変更することはできないからです。

間取りを検討する際は、どんな生活をしたいか?を考えるタイミングになります。

理想の暮らし方を考える

新築収納アドバイザーの役割 仕事

土地や間取り、それぞれを細かく検討する際、最終的には「理想の暮らし方は何か」にいきつくように思います。もちろん理想の暮らしは人によって異なるので、正解は本人にしか導きだせません。

・家族がいつも笑顔で温かい暮らし
・好きなインテリアや観葉植物を飾る暮らし
・部屋が整っていて心地よい暮らし

家が心地よく、家族と幸せを感じられる時を過ごすこと。を求められます。

住まう人が心地よく暮らせる為に私達が必要不可欠だと考えていることが、
【新築時の収納計画】です。

新築収納アドバイザーの役割 仕事

モノに対して的確な収納計画があるからこそ、使いやすくまたモノを定位置に戻すことができる。

収納計画を適当にしてしまうと、

「あれ?この奥行のある収納はどうやって使おう?」

「この大きさのモノを収納したいけど、収納するところがない」

「家族それぞれの持ち物がごっちゃになってしまっている」

こんなはずじゃなかった!と住んでみてから色々な声が出てくるかもしれません。

新築収納アドバイザーの役割 仕事

わたしたち新築収納アドバイザーは、常にお客様の家づくりに近い存在で携わり、ライフスタイルやライフステージを考えた収納をご提案しています。

新築収納アドバイザーの役割 仕事

お客様と新居についてやりとりをしていく過程で、お客様が自分のモノと向き合う姿を拝見できた時、嬉しく感じます。新築に住まうにあたり、お客様と一緒になって「本当に必要なモノ」を見極め、必要なモノに対しての収納計画をする。

新築収納アドバイザーの役割 仕事

引き渡し後に、お客様からの嬉しいお声を沢山いただけます。

「生活の動線がしやすい」

「モノがどこにあるか分かるので散らからない」

「自分たちだけでは、ここまでの収納は出来なかった」

家を建てたあとも、住みつづけやすい暮らしの提案をする。

それが私たち新築収納アドバイザーの役割だと思っています。

記事担当:方尺真美



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