コラム
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2022.12.08
新築収納アドバイザーの資格取得講座がスタートして約1年。全国各地からご受講いただき、また学びを進め、実際に工務店やハウスメーカーとタッグを組みサービス提供を始めている新築収納アドバイザーの方にインタビューをしてみました。
整理収納アドバイザーとしても活躍中の青山さん。新築収納アドバイザーの資格取得に興味を持った理由を聞いてみました。
①新築収納アドバイザーの資格を取ろうと思った理由
整理収納アドバイザーとして活動していく中で、「自宅をリフォームするので収納が足りているかアドバイスが欲しい」「店舗リフォームを機に収納のプロの意見を聴きたい」などお声を掛けていただくことが多くなりました。
家を建てる機会に整理収納アドバイザーを思い出していただけるようになったことは嬉しいことですし、仕事の面でさらにステップアップするべきではと感じていた時期でもありました。
そこで、これまでの整理収納サポートの大半は既存住宅だったため、新築時のどの行程からサポートに入れば良いのか、収納の観点からどのようなサポートができるのかを学ぶために新築収納アドバイザーを取得しました。
②実際の新築収納アドバイスを行う中で感じたことやりがいなど
資格取得後、新築収納アドバイザーで学んだ内容をリフォーム後の美容室の整理収納サポート現場で取り入れてみました。店舗内は美容師さんの意見が反映され働きやすいに動線なのですが、収納は上手く活用できていないとのことでした。
そこで、図面から各スペースをゾーニングし、モノの配置や収納プランをご提案。
(プラン図:提案書一部抜粋)
提案書があることでお客様も、どこに何を収納するかイメージ共有がしやすく、次回までに荷物を移動しておいてくださるなど効率良く作業が進みました。また、美容室は薬剤の種類も多く、実際に使う頻度や仕事内容、行程をヒアリングしながら店舗に合った収納プランを考えました。
(収納事例)
忙しい職場では収納を見直すことでサービス提供の速度が改善したり、在庫管理しやすくなることで経費削減に繋がったりというメリットがたくさんあります。美観はもちろん、作業効率も兼ね備えた収納を提供できることがこの仕事のやりがいです。
(収納サポート)
こちらのサロンにお邪魔したときにLaboratoryをこっそり覗くのですが、維持できているというのも嬉しいですね。
③今後どのような活動をしたいか
一般家庭での家事動線や、職場でのサービス提供の速度改善など、家事や業務をラクにする整理収納サポートに力を入れていきたいと思っています。
今はまだ、家を建てた後や、リフォーム後に整理収納サポートをご依頼いただくことが多いのですが、これからは家を建てる時やリフォームを考える時に「新築収納アドバイザーに相談しよう」と思ってもらえるよう活動を広めていきたいと思っています。
資格取得され、ますます活躍の場を広げる青山さん。
今後の活動のご様子、またインタビューさせていただき、みなさまにお知らせいたしますね。
企画住宅や建売住宅は決まった間取りで収納が不十分と思いがちですが、収納は適材適所適量がベスト。
収納率だけでなく、自分のくらしに合った収納になっているか、あるいはその収納を自分だったら
どんなふうに使っていくかをあらかじめ計画することで十分暮らしやすさを保つことができます。
企画住宅まずは自分がどんな持ち物を持ち、どう暮らしたいかをしり、収納の使い方を学んでみませんか?
折角の注文住宅、どうせならば自分の持ち物や暮らしに合わせた住まいをつくりませんか?
新築収納アドバイザー2級ではゾーニングやプランニングを学べます。
収納の知識をつけ自分のくらしと改めて向き合うことで、暮らしやすい家づくりに役立つはずです。
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